♥イケメン君はアタシの彼氏×3♥
ー加奈SIDE-

教室に5人で帰ったら 亜希はいなかった

「亜希がいない!!」

もう みんな大騒ぎして探した。

屋上で亜希の元彼にあんな子といったなんてばれたら大変だし

すると 亜希がやつれた顔で 帰ってきた。

「あ、・・・・き・・?」

何か様子が変。

すると里紅が

「もしかして 屋上き『うん。きてたよ ぜ~んぶ聞いちゃった。

 あははっ 正明とも 話した。

 無理やりでも わたしを 将太から はがすって・・・・

 私は物? 私は何?

 奪い取る・とらせないだなんて

 あのさ 勝手にあんなことしないで。自然に行こうと思ってたのに

 無理やり ぶち壊しちゃって!! 

 だから 前はいつも一人でいたのよ!っ

 前もこんなことあったから。

 もうっ みんな 大嫌い

 正明か 将太に行くなんて私の自由。

 勝手に話進めないでよ。

 自己中なんておもうなら思えばいいじゃない。

 悪口言いふらせばいいじゃない。

 別に嫌われてもいい。

 あんたたちは私のためと思ってやってるかもしれないけど

 私にとっちゃ 迷惑なのよ』
 
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