♥イケメン君はアタシの彼氏×3♥
~優斗SIDE~

いきなりコクって

走っていった拓也を

俺は追いかけた。

やっと追いついたと思ったら

拓也は泣いていた。

「大丈夫??」

「あぁ・・・」

これは全然大丈夫じゃない。

「加奈ちゃんはきっとわかってくれるよ」

俺が精一杯なぐさめようとしたら

いきなり拓也が立ち上がった。

「よっしゃ!!

 男は泣いてちゃだめだよなぁ

 それにしてもカッコ悪かったなぁ

 俺。」

そんなことを言って笑い出した。

「そんなことないよ。

 俺なんて好きって言えてないもん」

「じゃぁ次はお前の番だな」

「えっ!?」

「がんばれよ!!」

そう言って走っていった。

はぁ~俺か・・・・・

っお。俺ですか??←(その前に好きな人いるんですかね?by作者)

(そっそりゃぁ~いますよby優斗)

俺の好きな人は 里紅・・・・

まぁいいや 一か八かでいってみよぉ~

―教室―

教室にきたら 里紅と加奈が手取り合って 喜んでいた。

どうやら 加奈も拓也のことが好きだったぽい。


すると 里紅が近づいてきて

「あっ 加奈と拓也、両思いだったんだね~。優斗に話すのもどうかと思うけど、

 私 好きな人いるんだ~。でも たぶん無理だと思う。だって 私 もてないし

 可愛くないし・・・・。 あっごめん。こんなこといったてしょうがないね。」

す、好きな人がいるんだ・・・・・。

でも 頑張ってみよう。俺は向うに行こうとする里紅の手をグぃっと思いっきり

引っ張って こういった。

「俺は お前のことが好きだけど? じゅ、十分お前は 可愛いと思う。」

あ~なんと べたな告白だ。。。(@@)

だめかな~



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