神様のきまぐれ
「ヒナコより、
ピッタリくる奴が現れたら、
そっちに変えるつもりだよ。」
それでどう?って、
志央が言って。
「俺は、それでいいよ。
ヒナコが、やるって
ゆーなら。」
彼女の方を見る。
「よろしくお願いします。」
彼女が、ペコッと
頭をさげた。
「こちらこそ。」
何だか、照れ臭くて、
それしかいえなかった。
「じゃあ、はじめよう!」
志央の合図で、
ツアー後半の打ち合わせが
始まる。
早速、ヒナコは、
志央の難題に
頭を痛めている。
舞台美術スタッフからの
効果説明に、山本が、
素朴な疑問点を突っ込んで、
慌てさせている。
いつもの光景・・・
でも、目指す所が、
なんだかハッキリしていて、
成功が確信できる。
きっと、自分たちは、
もっと、良くなっていける。
同じモノを目指して。
カルディナというバンドも。
俺とヒナコの関係も。
具体的な、何かが
ある訳じゃないけど、
強烈に
それを、実感した。
ピッタリくる奴が現れたら、
そっちに変えるつもりだよ。」
それでどう?って、
志央が言って。
「俺は、それでいいよ。
ヒナコが、やるって
ゆーなら。」
彼女の方を見る。
「よろしくお願いします。」
彼女が、ペコッと
頭をさげた。
「こちらこそ。」
何だか、照れ臭くて、
それしかいえなかった。
「じゃあ、はじめよう!」
志央の合図で、
ツアー後半の打ち合わせが
始まる。
早速、ヒナコは、
志央の難題に
頭を痛めている。
舞台美術スタッフからの
効果説明に、山本が、
素朴な疑問点を突っ込んで、
慌てさせている。
いつもの光景・・・
でも、目指す所が、
なんだかハッキリしていて、
成功が確信できる。
きっと、自分たちは、
もっと、良くなっていける。
同じモノを目指して。
カルディナというバンドも。
俺とヒナコの関係も。
具体的な、何かが
ある訳じゃないけど、
強烈に
それを、実感した。