神様のきまぐれ
「ヒナコちゃん、大丈夫?
さっき日向にきいたけど
・・・災難だね。」
苦笑気味に、
コーラス兼のギタリストの
元田さんが、一緒に聞いて、
ハモる箇所を指示してくれる。
「ミキサーかけてるから、
不要なところはカットするし。
間違っても、
なんとかするからさ。」
そう慰めてくれる。
そんな甘いわけ、
実際はないのは
わかってる。
お金もらって
見せてる事だから・・・
完璧にしなきゃ。
何とか形にしようと
必死にやる。
「しかし、志央も
何考えてんだかなあ。」
黙々と取り組む自分を見ながら
元田さんが、ため息混じりに
つぶやいた。
日向さんと、
一般常識のお陰?で、
何とかステージ立ち位置は、
客席から目立たない場所で、
姿が隠れる舞台効果を
約束された。
せめてもの救いだった。
さっき日向にきいたけど
・・・災難だね。」
苦笑気味に、
コーラス兼のギタリストの
元田さんが、一緒に聞いて、
ハモる箇所を指示してくれる。
「ミキサーかけてるから、
不要なところはカットするし。
間違っても、
なんとかするからさ。」
そう慰めてくれる。
そんな甘いわけ、
実際はないのは
わかってる。
お金もらって
見せてる事だから・・・
完璧にしなきゃ。
何とか形にしようと
必死にやる。
「しかし、志央も
何考えてんだかなあ。」
黙々と取り組む自分を見ながら
元田さんが、ため息混じりに
つぶやいた。
日向さんと、
一般常識のお陰?で、
何とかステージ立ち位置は、
客席から目立たない場所で、
姿が隠れる舞台効果を
約束された。
せめてもの救いだった。