神様のきまぐれ
「だって、生の方が
いいじゃん。
そう思わない?
コウジさんだって
アナログの音のが好きじゃん。」
志央がそういって、
日向さんは、
まあな・・・って、
言葉を濁した。
メンバーが集まって
新曲の打ち合わせをするらしく
私は部屋をあとにする。
事務所に戻って、
書類作成の続きにかかる。
シングルの企画書の様だ。
「宝さん、大変だね。」
向かいの席の
営業担当の男性がいう。
「・・ええ、でも・・・
自分が受けた仕事ですから。
頑張ります。」
答えつつも仕事を進める。
「志央もなあ・・。
もうすこし、わがまま
止めてくれりゃあ
いいんだけどなあ。」
彼はボヤく。
「ま。とにかく、
ライブ頑張ってよね。」
励ますように、言ってくれた。
応えたいと思う。
いいじゃん。
そう思わない?
コウジさんだって
アナログの音のが好きじゃん。」
志央がそういって、
日向さんは、
まあな・・・って、
言葉を濁した。
メンバーが集まって
新曲の打ち合わせをするらしく
私は部屋をあとにする。
事務所に戻って、
書類作成の続きにかかる。
シングルの企画書の様だ。
「宝さん、大変だね。」
向かいの席の
営業担当の男性がいう。
「・・ええ、でも・・・
自分が受けた仕事ですから。
頑張ります。」
答えつつも仕事を進める。
「志央もなあ・・。
もうすこし、わがまま
止めてくれりゃあ
いいんだけどなあ。」
彼はボヤく。
「ま。とにかく、
ライブ頑張ってよね。」
励ますように、言ってくれた。
応えたいと思う。