神様のきまぐれ
「じゃあ、わたし、
もう少し、練習させてもらって
帰りますね。」
後片付けを終えた
ヒナコが言った。
もうすこし、
一緒にいたい・・・と、
思った。
「ヒナコ、
ライブVTRあるけど
・・・見る?
見た事ないだろ?
リミックスのオープニング。」
午前中、
相当苦しんでる様だったので、
参考になればと思い
提案する。
「本当だ。
見たことなかったんだ。
私。」
普通、もっと早く
その事態に
気付くんだが・・・。
ヒナコだもんな・・・。
当の本人は、
モニターにかじりついて、
画面にクギヅケになってる。
もの凄い集中力だな・・。
思わず笑みが浮かんだ。
時々、その様子を
視界にいれながら、
気分転換に読書する。
何かこういうの
いいなって・・・
思ってる自分がいる。
ふと、自分のしてる事が
不思議になった。
俺は、何をしてる・・・?
混乱が続いてる。
・・理由をつけて、
こいつを引き留めた。
混乱してる。
それとも、
また・・嫉妬してるのか?
ニーノに?志央に?
まさか・・・だよな。
もう少し、練習させてもらって
帰りますね。」
後片付けを終えた
ヒナコが言った。
もうすこし、
一緒にいたい・・・と、
思った。
「ヒナコ、
ライブVTRあるけど
・・・見る?
見た事ないだろ?
リミックスのオープニング。」
午前中、
相当苦しんでる様だったので、
参考になればと思い
提案する。
「本当だ。
見たことなかったんだ。
私。」
普通、もっと早く
その事態に
気付くんだが・・・。
ヒナコだもんな・・・。
当の本人は、
モニターにかじりついて、
画面にクギヅケになってる。
もの凄い集中力だな・・。
思わず笑みが浮かんだ。
時々、その様子を
視界にいれながら、
気分転換に読書する。
何かこういうの
いいなって・・・
思ってる自分がいる。
ふと、自分のしてる事が
不思議になった。
俺は、何をしてる・・・?
混乱が続いてる。
・・理由をつけて、
こいつを引き留めた。
混乱してる。
それとも、
また・・嫉妬してるのか?
ニーノに?志央に?
まさか・・・だよな。