美湖 夜空を見上げてごらん?【月】
「まっ・・・・マドカとデート?」
思わずウソをついてしまった。
マドカのほうを向くとマドカは驚いた顔をしていた。
『マドカ君とデート!?今もしてるの?』
「いや・・・今から行くんだよ。」
『ふ~ん・・・そっか、楽しんできてね。』
「うん。じゃあね。」
私はそう言って携帯を切った。
「あぶねぇ~・・・。」
息を殺して聞いていたみんながそう言った。
「やばいね。こんなことばれたら心になんて言われるか。」
そう言ってみんなは元の話に戻った。
そう。
戻ったつもりでいたのに。
気づかれていないつもりでいたのに。
心は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
思わずウソをついてしまった。
マドカのほうを向くとマドカは驚いた顔をしていた。
『マドカ君とデート!?今もしてるの?』
「いや・・・今から行くんだよ。」
『ふ~ん・・・そっか、楽しんできてね。』
「うん。じゃあね。」
私はそう言って携帯を切った。
「あぶねぇ~・・・。」
息を殺して聞いていたみんながそう言った。
「やばいね。こんなことばれたら心になんて言われるか。」
そう言ってみんなは元の話に戻った。
そう。
戻ったつもりでいたのに。
気づかれていないつもりでいたのに。
心は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・