美湖 夜空を見上げてごらん?【月】
私は聞いたら走り出していた。
『あのね!それがおかしんだよ・・・四つ葉の広場に私今いるの。助けてって。』
心は確かにそう言った。
『四つ葉の広場』
あそこは危険だから・・・いくなっていったのに・・・!!
『もー愛美!!彼氏に振られたくらいで泣くんじゃないの!!』
あれは中1の秋。愛美は彼氏に振られて泣いていた。どうしても元気づけたかった私は、クローバーのいっぱい生えているところへ愛美を連れていった。
『はい、これ。四つ葉のクローバー。どう?ここのクローバーはこんなにあるのよ?でもそれでも四つ葉のクローバーは絶対10個以上はある。だから、この地球には男の人が30億人もいるんだから、またきっと見つかるって。迷った時はあたしが探してあげる。』
そう言った。愛美は・・・嬉しそうにうなずいてくれた。
なんで・・・、こんなときに浮かんでくるのは愛美の笑った顔。何かいやな予感でもしていたんだろうか。
『美湖!!愛美の居場所わかったって!!とりあえず携帯をテレビにして!!』
心からの電話。
私は言われたとおりにした。
『あのね!それがおかしんだよ・・・四つ葉の広場に私今いるの。助けてって。』
心は確かにそう言った。
『四つ葉の広場』
あそこは危険だから・・・いくなっていったのに・・・!!
『もー愛美!!彼氏に振られたくらいで泣くんじゃないの!!』
あれは中1の秋。愛美は彼氏に振られて泣いていた。どうしても元気づけたかった私は、クローバーのいっぱい生えているところへ愛美を連れていった。
『はい、これ。四つ葉のクローバー。どう?ここのクローバーはこんなにあるのよ?でもそれでも四つ葉のクローバーは絶対10個以上はある。だから、この地球には男の人が30億人もいるんだから、またきっと見つかるって。迷った時はあたしが探してあげる。』
そう言った。愛美は・・・嬉しそうにうなずいてくれた。
なんで・・・、こんなときに浮かんでくるのは愛美の笑った顔。何かいやな予感でもしていたんだろうか。
『美湖!!愛美の居場所わかったって!!とりあえず携帯をテレビにして!!』
心からの電話。
私は言われたとおりにした。