美湖 夜空を見上げてごらん?【月】
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しばらく沈黙が続いた。
「美湖、帰りましょう。」
お母さんが私に呼びかけた。
「え・・・・・?もう帰るの?」
いつもはここら辺をブラブラしてるのに、今日も、そうだと思ってた。
ここの近くには商店街があってとってもにぎやかとは言えないけれど、私は大好きだった。かわいいものいっぱいあるし、安いし、品ぞろえも豊富。
そんな商店街が愛されない理由はただ一つ。
やくざ・・・・・・・不良・・・・・・・チンピラのたまり場になっているから。
みんなそんな奴らを怖がって商店街に近寄らなくなってしまった。
「それでは三木さん。また今度うちに遊びにいらしてください。お茶でもしましょう。」
お母さんがマドカのお母さんに言っている。
「ええーーー!!いいんですか?それじゃあ今度お邪魔しちゃおうかしら。ね、マドカ」
マドカのお母さんがマドカに会話を振った。
「あ・・・・?」
全く理解していない様子だったまどかに私は言った。
「今度うちに遊びに来てだって。」
しばらく沈黙が続いた。
「美湖、帰りましょう。」
お母さんが私に呼びかけた。
「え・・・・・?もう帰るの?」
いつもはここら辺をブラブラしてるのに、今日も、そうだと思ってた。
ここの近くには商店街があってとってもにぎやかとは言えないけれど、私は大好きだった。かわいいものいっぱいあるし、安いし、品ぞろえも豊富。
そんな商店街が愛されない理由はただ一つ。
やくざ・・・・・・・不良・・・・・・・チンピラのたまり場になっているから。
みんなそんな奴らを怖がって商店街に近寄らなくなってしまった。
「それでは三木さん。また今度うちに遊びにいらしてください。お茶でもしましょう。」
お母さんがマドカのお母さんに言っている。
「ええーーー!!いいんですか?それじゃあ今度お邪魔しちゃおうかしら。ね、マドカ」
マドカのお母さんがマドカに会話を振った。
「あ・・・・?」
全く理解していない様子だったまどかに私は言った。
「今度うちに遊びに来てだって。」