美湖 夜空を見上げてごらん?【月】
「あーわかるわかる!!あたし最初ケン君だったもん!!」
南波が言った。
「・・・美湖は?」
心が私に遠慮がちに聞いてきた。
私はえ?私?みたいな顔で振り返ったのだろう。心と南波があ~・・・というような顔をした。
「な・・・何?」
「いや~・・・やっぱ美湖はいないかなって。だってさ~美湖って告白されても全部断ってきたじゃん?やっぱ男の子には興味ないのかなって・・・。」
いやいやいや・・・ちょっと待てよ。男の子には興味ないってつまり、女の子が好きってこと?あり得ないでしょ。ホモじゃん。
「あり得ないから。男の子に興味がないことはないから。ただ、私のタイプはいろいろ難しいの。」
私たちはさっきいたカフェから離れた。
「ね~・・・あたしとキョウスケ別行動にしていいかな?」
愛美が言う。
すると心が、
「いいよ~やっぱいいね、カップルは!!」
愛美とキョウスケは離れて行った。
「・・・さーて・・・どうしようかな・・・?」
南波が言った。
「なーなー南波ちゃん・・・だっけ?」
そう声をかけてきたのはハヤトだ。
「は・・・はい!!」
南波はやけに元気な声で言う。もしかしてこれは・・・
「俺らも一緒に別行動せん?」
やっぱりか・・・。南波のほうをみると嬉しそうな顔をしている。まあ・・・いいか。南波の狙いってこの人だったもんな。
「南波・・・いいんじゃない?」
私の一言が余計だったか・・・
「うんじゃあね。」
南波とハヤトは歩いて行ってしまった。
残ったのは私と心とケンともう1人、マドカというやつ。なぜか名字を教えてくれない。私はそれが気になってマドカと2人きりになろうと思った。
「ね~・・・心とケン君私たち別行動にしてもいいかな?」
「えっ!?み・・・美湖!?」
心が相当驚く。まあ私だってたまにはわがまま言ったっていいじゃない。
南波が言った。
「・・・美湖は?」
心が私に遠慮がちに聞いてきた。
私はえ?私?みたいな顔で振り返ったのだろう。心と南波があ~・・・というような顔をした。
「な・・・何?」
「いや~・・・やっぱ美湖はいないかなって。だってさ~美湖って告白されても全部断ってきたじゃん?やっぱ男の子には興味ないのかなって・・・。」
いやいやいや・・・ちょっと待てよ。男の子には興味ないってつまり、女の子が好きってこと?あり得ないでしょ。ホモじゃん。
「あり得ないから。男の子に興味がないことはないから。ただ、私のタイプはいろいろ難しいの。」
私たちはさっきいたカフェから離れた。
「ね~・・・あたしとキョウスケ別行動にしていいかな?」
愛美が言う。
すると心が、
「いいよ~やっぱいいね、カップルは!!」
愛美とキョウスケは離れて行った。
「・・・さーて・・・どうしようかな・・・?」
南波が言った。
「なーなー南波ちゃん・・・だっけ?」
そう声をかけてきたのはハヤトだ。
「は・・・はい!!」
南波はやけに元気な声で言う。もしかしてこれは・・・
「俺らも一緒に別行動せん?」
やっぱりか・・・。南波のほうをみると嬉しそうな顔をしている。まあ・・・いいか。南波の狙いってこの人だったもんな。
「南波・・・いいんじゃない?」
私の一言が余計だったか・・・
「うんじゃあね。」
南波とハヤトは歩いて行ってしまった。
残ったのは私と心とケンともう1人、マドカというやつ。なぜか名字を教えてくれない。私はそれが気になってマドカと2人きりになろうと思った。
「ね~・・・心とケン君私たち別行動にしてもいいかな?」
「えっ!?み・・・美湖!?」
心が相当驚く。まあ私だってたまにはわがまま言ったっていいじゃない。