痛心~雨のち晴れ~
部屋に帰ると真美が近寄ってきた。
-藤原 真美-
-フジワラ マミ-
「なぁ,ユウナちゃん!
あたしぃ,ヒロヤのこと
好きなんやぁ。
ユウナちゃん優しいから,
協力してくれるよな???」
ぶりっこ。
こいつ,昨日のあたしとシホの話
きいてたんじゃないかな。
「ごめん。それは無理やわ。」
「何でー?
ユウナちゃんひっどー。
ヒロヤくんに言いつけてやーろう。」
はぁ。
まじこいつ最低だよ。
なんでこんなやつが
モテるんかな?
無視するしかないし。
「なぁヒロヤー。
ユウナちゃん最低やしなぁ。
あたしのこと,裏切ったあ。」
は?
裏切った?
あたし何もしてないし。
意味わかんない。
まぁ,いいや。
こんなんヒロヤ信じよね。
「そぉなん。
まぁ,ほかにも友達いっぱいおるんやから
ユウナくらいいいやん。」
嘘だ。
今の言葉は空耳だよ。
それか,マミがヒロヤの声の
マネして言ったんだ。
絶対ヒロヤはこんなこと
言ってないよね。
「流石ヒロヤー。
優しいわぁ!」
何なん。
マミもヒロヤも。
ヒロヤ顔赤くなっとるし。
「ユウナ,ちょっとこっち来て。」
ケンタによばれた。
何なんだろう。
何か言われのかな。
もう,どうでもいい。
「何?」
「そんな冷たい目で見んなって。
ユウナ,ヒロヤのこと好きやろ。」
「はっ?好きじゃ・・・ないわ。
あんなやつ。」
「嘘や。
顔に出とるわ。
マミに嫉妬しとんやろ?
あれ,ヒロヤもマミも演技。」
-藤原 真美-
-フジワラ マミ-
「なぁ,ユウナちゃん!
あたしぃ,ヒロヤのこと
好きなんやぁ。
ユウナちゃん優しいから,
協力してくれるよな???」
ぶりっこ。
こいつ,昨日のあたしとシホの話
きいてたんじゃないかな。
「ごめん。それは無理やわ。」
「何でー?
ユウナちゃんひっどー。
ヒロヤくんに言いつけてやーろう。」
はぁ。
まじこいつ最低だよ。
なんでこんなやつが
モテるんかな?
無視するしかないし。
「なぁヒロヤー。
ユウナちゃん最低やしなぁ。
あたしのこと,裏切ったあ。」
は?
裏切った?
あたし何もしてないし。
意味わかんない。
まぁ,いいや。
こんなんヒロヤ信じよね。
「そぉなん。
まぁ,ほかにも友達いっぱいおるんやから
ユウナくらいいいやん。」
嘘だ。
今の言葉は空耳だよ。
それか,マミがヒロヤの声の
マネして言ったんだ。
絶対ヒロヤはこんなこと
言ってないよね。
「流石ヒロヤー。
優しいわぁ!」
何なん。
マミもヒロヤも。
ヒロヤ顔赤くなっとるし。
「ユウナ,ちょっとこっち来て。」
ケンタによばれた。
何なんだろう。
何か言われのかな。
もう,どうでもいい。
「何?」
「そんな冷たい目で見んなって。
ユウナ,ヒロヤのこと好きやろ。」
「はっ?好きじゃ・・・ないわ。
あんなやつ。」
「嘘や。
顔に出とるわ。
マミに嫉妬しとんやろ?
あれ,ヒロヤもマミも演技。」