学園戦隊 ドキドキ☆ビューティー
「かおるん、真っ青……大丈夫?」
香流の顔色を気にして雪野がいたわるが、それより気になってることがあったのだろう。
「で、どうしたの?」
目をキラキラさせながら香流に聞いた。
「あの……カンニングしてるの見つけちゃったの……」
「誰?」
雪野の意気込みに香流は少したじろぐ。
「……」
黙り込んでしまった香流に、雪野は言う。
「もちろん、みんなの前でつるし上げたりしないよ。でも、カンニングはいけないからね。やめさせなきゃ。で、誰?」
「……吉良 楓くん………」
香流の言葉に、雪野は首をかしげる。
「あいつって、英語得意じゃなかったっけ? 成績も全体的にいい方でしょ? 英語のスピーチコンテストとかかなり上位まで行ってなかったっけ?」
こんな小テストで何もカンニングしなくても…と、二人は悩んだ。
「まぁ、こんなとこで話しててもしょうがない。かおるん、ちょっと待ってて」
そう言うと、雪野は出てきた教室にまたすぐ戻っていった。
香流の顔色を気にして雪野がいたわるが、それより気になってることがあったのだろう。
「で、どうしたの?」
目をキラキラさせながら香流に聞いた。
「あの……カンニングしてるの見つけちゃったの……」
「誰?」
雪野の意気込みに香流は少したじろぐ。
「……」
黙り込んでしまった香流に、雪野は言う。
「もちろん、みんなの前でつるし上げたりしないよ。でも、カンニングはいけないからね。やめさせなきゃ。で、誰?」
「……吉良 楓くん………」
香流の言葉に、雪野は首をかしげる。
「あいつって、英語得意じゃなかったっけ? 成績も全体的にいい方でしょ? 英語のスピーチコンテストとかかなり上位まで行ってなかったっけ?」
こんな小テストで何もカンニングしなくても…と、二人は悩んだ。
「まぁ、こんなとこで話しててもしょうがない。かおるん、ちょっと待ってて」
そう言うと、雪野は出てきた教室にまたすぐ戻っていった。