先生と私
「何で?」





「いや、村山と居たかったしょ?」




「まあね!それに、不安だけど。柚乃も智樹も信じてるから!」






「そっか。じゃあ、行ってくるね」










私と村山は、某スーパーに向かった。








歩いてる最中、村山が話し出した。







「槙川さん」





「ん?」




「俺のこと、智樹でいいよ」






「へ?」






「もう、塾講師じゃないし」





「あ、分かった!私のことも、柚乃でいいよ」
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