先生と私
それから数分。







決着がついていないのに、結局龍也に止められた。






そして今、私は龍也に手当てされて。






五月さんは、智樹に手当てされた。







それを見る桜は、どうやら妬いている様。









「ごめん」








「あやまんなら、最初からすんじゃねー。俺、前にいったろーが。約束、守れないのかよ」






約束。







それは、昔私は不良で。








普通に、誰とでも怠慢をはっていた。








怖いもの知らずの女とも、周りで噂されて結構有名だった。
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