先生と私
「忘れ物?」









「あー・・・・」







龍也は、少し考える。








「ま、そんなものかな?」








「は??」








「柚乃、おいで」











龍也が、腕を広げた。










多分、来いってことなんだろう。









だから、素直に龍也に抱きついた。
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