先生と私
また、手を繋いで向かった。







「ねー、龍也?」







『あっ?』







「今でも、夢見たい!!」





『俺も!この手を、握れるなんてな』





と、クスリと笑った。







「私もだよ!!」








『うん!ほら、着いた。入ろうか!』






「うんっ!!」








私たちは、園内に入った。








「人だかり・・・・」
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