先生と私
園内は、すごく人でにぎわってた。






『だな。ま、良いじゃん!どれから乗る?』






「えーとねえ、あれかなあ?」






私が指差したのは、コーヒーカップ。






なんとなく?







『コーヒーカップって・・・』






苦笑いしながら、私を見て来る。






「だって・・・絶叫物苦手だし・・・でも、来たから乗りたいし・・さ?」





龍也は、いかにも馬鹿っていいたいような目で私を見つめる。







「その目、ウザい!すいませんね、こんなやつで」







と、拗ねてみたり。
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