先生と私
『拗ねんなって!ほら、行くぞ』







「ん」







私たちは、コーヒーカップに向かった。






コーヒーカップは、全然人がいなかった。







何で?






『ほら、柚乃?』







「え?あ、うん。あ!絶対、まわさないでね?」







まわされたら、目が回るから嫌。






『何でよ!じゃあ、意味ないじゃん?』






「うん・・・でも・・・目が回るから・・・」






『あっそ。じゃあ、適当にどーぞ』






次は、龍也が拗ねちゃった。
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