先生と私
『大丈夫、か?』




「だから、言ったのに・・・」







『とりあえず、アソコまで頑張って』







私は、頑張って歩いた。







なんとか、近くのベンチに座った。





『ちょっと、待ってろ』





と言って、走ってどっか行ってしまった。








待ってると、知らない男に話しかけられた。






『ねえねえ!一人?俺と、遊ばない?』





いかにも、チャラい感じ。






正直、ウザイだけ。





「いえ、結構です」





馬路、どうでもいいから。
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