先生と私
『初めまして!真の彼女の、村田香です♪ってゆうか、アタシより年上なんですよね?だったら、敬語要りませんよ』








あ、確かに。








「龍也ーっ!!要らないよ、敬語!!」






『分かった』







「あ、美由紀さんはー?」






『控え室!行ってやってくれ!!柚乃も、中山さんも』





「うんっ!行こう、龍也!!」







『ん』







私たちは、手を繋いで控え室に向かった。






コンコン






『はい、どちら様?』




奥から、美由紀さんの声が聞こえた。
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