隣のイケメン君★
バシッ!!
へ?
「ごめん虫が居た……」
「……ありがとう」
優真が奏汰の頭を叩いた。
「………今の言葉減点。」
二人にしか聞こえないぐらい小さな声で呟いた。
そうだよ!!!!
今のあたしたちは一瞬でも気を抜いてもダメ何だよ!!!!
ファイトだファイト!!!
「着いた着いた♪」
と思った時にこれかよ!!
『ガンガン歌え!!××カラオケ』
何がガンガン歌え!!!だよ!!!!
歌えねぇ………
他に場所は無かったのだろうか……
結局部屋に入ってみんなが歌う。
PaIrの曲かかりまくり…
音外れまくり………
耳が可笑しくなりそう。
「ねぇ玲ちゃんとソウタ君も歌いなよ!!」
そりゃ無理な願いだな……