隣のイケメン君★
姫華………
「慰めて欲しそうな顔。心配しないで姫華が居るから。」
チュッ
「…………。」
玲以外とキス。
「ん…、あ…。」
あ……
玲じゃ無い。
「カナタ大好き!!!」
俺に抱きついてくる姫華。
匂いが玲じゃない……
気持ち悪い。
バタン
「………ん。」
『奏汰……大丈夫?』
………玲?
『頑張りすぎだよ……。でも仕事は減らしちゃダメ!!ファンに心配かけるから。』
玲だ………
仕事にうるさいけどちゃんと気をかけてくれてる。
玲、本当は別れたくない………
玲じゃなきゃ無理だ。
「……大好きだ、よ。」
「へ?姫華も!!!カナ、タ…
「……………玲。
一生、愛し、てる。」