隣のイケメン君★
[玲]
教室で一人で居ると奏汰に引っ張って連れ出された。
急な事でびっくりした。
学校でこんなにみんなの前で奏汰と話したこと無いし名前で呼ぶから焦る。
でも奏汰は怒ってる。
手に力が入ってって痛い……
抵抗するけど離してくれないから諦める。
やっと止まったと思ったら奏汰が口を開いた。
「優真が好きなのか?」
優真!?!?
「え?」
「答えろよ!!!」
ビクッ
奏汰………
「好きだよ……でも」
でもそれは友達としてでやっぱり好きなのは奏汰だよ……
って言おうとした時、
「別れよう玲…」
ワカレル?
「お前とは合わない。」
アワナイ………
待って……
待ってよ!!!!
奏汰!!!