隣のイケメン君★
奏汰とあたしのマンションで寝た。
朝起きると、ベッドに奏汰が居ない。
リビングに行ってみると、机の上に手紙が合った。
奏汰の綺麗な字が真っ白い紙に綺麗に並んでいる。
『朝、早いから起こさなかった。日常生活で使う物は揃えてあるから、足りないものがあったら買えな?』
足りないものって……
ちゃんとそろえてんじゃん。
『1年で帰ってくる。心配すんな、1年なんか一生の中のほんの少し。玲こそ浮気すんなよ。玲が浮気したらアメリカのお姉様達と浮気してやる。
嘘。
玲愛してる。
奏汰より』
もう……
本当に優しい。
優しすぎるよ……
なびかないよ……
あたしの目には奏汰しか写ってないよ?
奏汰じゃなきゃだめなんだ……
ちゃんと待ってる。
だから早く帰ってきてね?