隣のイケメン君★


早く………

早く車を出して…

涙が出てきちゃう。


「玲……?」


「バイバイ!!」


何か辛い。


「玲大丈夫?」


「え゛っ?」


真由さんが自分の目を指す。


知らない間に涙が流れてた。


我慢してたのになぁ~~


「玲。私はあなた達に反対してる訳じゃ無いのよ?ただもしもの事があるでしょ?奏汰はちゃんと玲を見てるわ。だから心配しなくても大丈夫よ…」


ごめん真由さん……

心配ばっかりかけて。


「うん。ありがとう…お疲れ様でした。」


「玲…」


「じゃあまた明日もよろしくです!!」



はぁ……

疲れた。


シャワーから出て携帯を見ると奏汰から電話がかかって来てた。


プルル


『玲!!!』


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