隣のイケメン君★
「……何?」
「嫌……別に。」
はっ?
意味わかんないって!!
「レイは何?どうしたの?」
「……あのさぁ。
何であたしに付きまとうの?」
ザァ---
……………。
廊下で風勢いよく吹く。
「何でたと思う?」
「………知らない。」
外を見る。
そしてあたしを真っ直ぐに貫くような視線で見る。
「……内緒。」
何でだろう。
ドキドキする……
と言うか心臓がバクバク…
でもハッキリ分かった。
この人怖い……
「さぁ!!レイ行こっか??」
「……うん。」
「レイ俺と付き合う?」
「……付き合わない。」
「即答!?レイって案外自分の意見ハッキリ言うね~~。傷つきまくりなんですけど~~」