私の禁断の恋


朝、気付いて目が覚めるとまだ6:00前だった。


舞斗は……?


バッと起き上がって私はリビングに向かった。


暗くて誰も居なかった。

舞斗は確か今は、物置の部屋を使ってるはず。


私はそう思って自分の部屋の2つ隣の部屋にノックした。


………………。


反応なし。


私は段々焦り出した。


でもその時、


「……舞歩?」


振り返ると、そこには舞斗が…。


「良かった。」


安堵の気持ちからつい、声に出てしまった。


「ん?」


「あ、いや何でもない!」

私が慌てて言うと、舞斗がプッと吹き出した。
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