ニノウデ
――遡ること1時前
んー…ん、ん?
なぜ目が覚めたんだろ
年に数回あるかないかの、爽快な目覚め
まだ誰も起きてない、とても静かな我が家。
ひんやりとした階段の手すりをつたうように降りる
朝日しか差し込まない階段の窓が私を照らす
眩しいけど、なんといっても朝日は気持ちいいー
玄関を開けて新聞屋さんを待つことにした。
パジャマで外に出れるのも早朝の醍醐味だな!!
あっ…隣のおばさん発見!?
急いで隠れる私、朝から俊敏な動きができるなんてまだまだ若いな。
そんな奇怪な行動してる間にポストに朝刊が入ってた。