死亡宣告
そう思ってるのも束の間。

先生に呼ばれ、教室に入る。

『今日からみんなと一緒のクラスになることになった平原美緒さんだ!みんな、仲良くするんだぞ』

というのは熱血教師っぽそうな先生。

「よ、よろしくおねがいします…」

美緒はチラっとみんなの方をみた。

めがねのひと

メイクしてるひと

…不細工なひと

金髪のひと…

いろんな種類?の人たちがいた。

やっていけないな…多分…

美緒の中に不安が一気に押し寄せた。

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