死亡宣告
「あーもう!?何!?

 せっかくいいとこだったのにこのコップ!

 うざ!!!」

「まーま、里子、落ち着こう?

 そんなの気にしないで続ければいいじゃん」


里子をなだめるアヤ。

さなみは他の男子と楽しそうにしゃべっている。


美緒はあたりをみまわしていた。

…さっきの声はなに…?




そして里子の席が視界に入った。






…なに?あれ…









美緒には黒い煙のようなものが見えた。


コンタクトがずれているのか、

ぼやけていて見づらい。



パチパチ瞬きをして、再度みる。
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