一途王子★天然姫


ただ2人の事だけを気にしていた


信じてるつもりでも

どこか疑っている自分がいて

そんな自分にムカついて…




「ちょっとトイレ行ってくるね」




愛里は近くにあったトイレを指差した




「あぁ…先行ってる」



普通の俺だったら待っててやるけど

今はそんな気分じゃなかった

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