愛しのDarlingは先生様~好きやねん!~
あたし、今普段じゃありえんぐらい乙女じゃない?
あたしにも乙女な季節が到来!?
これで美しくなれるのかしら!?
…ということはっ!!!!!
この先…つまり、図書館に素敵な出会いがあったりして!!
素敵な出会い………。
想像しただけでニヤけてまう……♪
よし!!
そうなればっ!!!
白馬の王子様と出会いに行かねばならぬ!!!!
出会いが逃げないうちにっ!!!!!
急がねば━━━っ!!!!!!
「オ━━リャ━━━!!!!!!!!」
尋常じゃないスピードで階段を駆け上がるあたし。
おー、他の人がガン見しとるわ。
痛い目で見てますわー。
でもねっ♪
今のあたしはそんな白い目も気にならないの☆
すべては王子様のためっ♪
(壊れてきております。意味の解らない言動、お許し下さい)
だって、よー聞くやん?
“白馬の王子様はどっかで落馬して骨折しとるかもしらん”って。
だから、自分から会いに行かなあかんねんって!!
あっ!!
図書館が見えてきた!!!!!
この階は…、7階。
ってことは、見えてるのが8階の図書館やん!!