愛しのDarlingは先生様~好きやねん!~
も…もしかして………!!
「ゆ……幽霊━━━━━!?」
3人で顔見合せて絶叫!!!!!
だって…、それ以外考えられへんし……………
「あのっっっ!!!!!」
まっ…また声が………!!
また3人で顔を見合せた。
「…ど……こ…に………?」
「……わっ…からへん………」
あたしは恐る恐る顔をあげた。
「キッ…キャ━━━!!!!!」
…教室中に悲鳴が響き渡った。
その声の主は………、
他でもないあたしである。
「しっ……栞………、後ろ…」
「うっ後ろ!?」
慌てて後ろを向いた栞と涼は………
「イ……イヤ━━━━!!!!!」
「うわっ━━━━━━!!!!!」
再び教室中に叫び声がこだました。
「出た━━━━━━━!!!!!」
あたし霊感ないで!?
せやのに見えるで!?
ってか足あるで!?
……疑問が浮かびまくった。
「……僕………、…ちゃんと生きてます………」
キッ…キャ━━━━━━!!!!!
「しゃべった━━━━!!!!!」
………って、あれ………?
今、『生きてます』って………。