愛しのDarlingは先生様~好きやねん!~


とゆーか、逆効果かもしらん…。



「…じゃあ、僕は………。
“宇宙の誇り”じゃなくて…」



…あ゙ぁ゙………。


これは結構ショック大きかったんちゃうの?


かわいそうに…。



「“世界の誇り”ってことですか…?」

「…はい………?」




思わずポカーンと口を開けた涼くん。


“宇宙の誇り”ちゃうかったら“世界の誇り”………?



「………そういうわけちゃうねんけど…」



頭をポリポリと掻いて、焦りはじめた涼くん。


さぁて、佐久間涼はこの天然くんにどう説明するのでしょーか?



「じゃあ、“日本の誇り”ですか?」

「そういうわけでもなくて…」



………手強い天然くんですね。


そういや、翡翠くん実は超イケメンやから、これってもしや…イケメン対決?


あ…、よー見たら翡翠くん普通に顔ちゃんとあげてるやん。


あたし、翡翠くんのうしろおるから気づかんかったけど…。


とゆーか、当の栞が完全に外野やん。


ふと、周りを見渡した。



「…うそ……やん………!」



え゙ぇ゙━━━━━!?


今まで周り見てなかったけど………



< 60 / 124 >

この作品をシェア

pagetop