愛しのDarlingは先生様~好きやねん!~
とゆーか、逆効果かもしらん…。
「…じゃあ、僕は………。
“宇宙の誇り”じゃなくて…」
…あ゙ぁ゙………。
これは結構ショック大きかったんちゃうの?
かわいそうに…。
「“世界の誇り”ってことですか…?」
「…はい………?」
思わずポカーンと口を開けた涼くん。
“宇宙の誇り”ちゃうかったら“世界の誇り”………?
「………そういうわけちゃうねんけど…」
頭をポリポリと掻いて、焦りはじめた涼くん。
さぁて、佐久間涼はこの天然くんにどう説明するのでしょーか?
「じゃあ、“日本の誇り”ですか?」
「そういうわけでもなくて…」
………手強い天然くんですね。
そういや、翡翠くん実は超イケメンやから、これってもしや…イケメン対決?
あ…、よー見たら翡翠くん普通に顔ちゃんとあげてるやん。
あたし、翡翠くんのうしろおるから気づかんかったけど…。
とゆーか、当の栞が完全に外野やん。
ふと、周りを見渡した。
「…うそ……やん………!」
え゙ぇ゙━━━━━!?
今まで周り見てなかったけど………