愛しのDarlingは先生様~好きやねん!~
「………へぇ!?」
「…顔真っ赤………」
ゔぎゃ━━━━━!!!!!!!!!!
ほっぺた触られた!!!!!
余計赤なるって!!!!!
「さっ最近寒なってきたやん?
せやから、ちょっと冷えてるんちゃうかなぁ~…なんて!!
あはっ…あはははは………」
いや、まだそんなに寒ないんやけど。
苦し紛れに出た嘘です。
許してください…。
「……………?
そんな寒いかなぁ…」
「あっあたし!!!!!
冷え性やねん!!!!!
極度の冷え性!!!!!」
「あっ、そうなんや」
………納得…ですかね?
うわぁ………。
マジで翡翠くん、天然でよかったわぁ…。
すんごい幸い。
めっちゃ助かった。
「ほらっ、涼んちここ!!!!!」
…あらま。
いつの間にやら、佐久間家到着ざますね。
「今日はオトンも仕事で遅いしオカンも高校の同窓会やし妹修学旅行やから、のんびりしてってええでー」
へぇー。
今日は涼くんち、涼くん以外不在なんや。
「オレちょっと何か飲むもん持ってくるわ。
栞、オレの部屋に案内しとってくれる?」
「ラジャー♪」