涙の分だけ……


「えーッと ごちそうさまでした」 

ペコリと頭を下げる 

奢ってもらっちゃったしー

 
「じゃぁ お礼として…







ちゅッ……」



唇に柔らかい感触が… 

って!!!!!!!!! 

バシッ!!! 


「なッ…なななッなにするんですか//////ッ」 

あたしの 
ファーストキスがぁぁぁ!! 


おもいっきり頬を殴った 


「ってぇ…フッ 
顔 赤くなっちゃって 可愛い♪」


「あ…あなたみたいな無神経とは絶対付き合わないッ!!!友達も取り消しだし!!!!」


「俺は絶対お前を惚れさせる…」

「ややッ…やってみなさいよ絶対惚れないんだからッ!!」


「ふーん じゃこれは勝負ってこと??」

「…そうよッ」 


「俺の名前は秋山 翔 お前の一学年上の高校2年 部活はサッカー部に所属…」 


「ちょッ、なんで自己紹介なんか…」


「戦う相手のこと知っといたほうがいいだろ??」 

ニヤリと笑った 


「知りたくないわよ!!帰るッ」 


そういうと走って逃げ帰った

冗談じゃないわよ 

あんなやつ!!!!!!! 




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