My Life
祖母:「あらッ!いらっしゃい。
待ってたんよ〜
愛も萌も大地も元気やった?」


待ってたって
ばぁちゃんは
家に行く事知ってたんや‥

母:「ほら!自分の荷物持って
家ん中入り!」


私達は自分の荷物を
祖母に手伝ってもらいながら
家まで運び
荷物を片付けてた。


母:「愛!ある程度終わったら
市役所行くん付き合い!
色々手続きあるから」

母に従い市役所まで
付き合う事にした。


愛:「なぁ‥なんで家帰らんの?
お父さんは?夜来るん?」


母:「愛は父さん好きか?」


‥話が噛み合わない。


愛:「え!?‥よぉわからん」


子供ながら何かを察して
好きとも嫌いとも言えなかった。


母:「母さんは嫌いや!
このままやったら
あんた等まで可哀相な思いさせる!
あんた等の事なんも考えてない!
だから家出たんや。
もぉ父さんとは暮らせやん」


好きって言わなくてよかった‥
とホッとした。

そして市役所で
転校手続きや
住所変更を済ませ
祖母の家に帰宅した。
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