HEAVEN~空に旅立った君~
私は屋上に行った。




私は柵が一部壊れている事を知っていた。



それを無視して入っていた。




目の前には建物が広がっている。



「柚樹やめて!!」



私は後ろを振り向いた。



「無理だよ・・・。これから隼人なしに生きるなんて・・・。私にはできないよ・・」

「・・だからって自殺は間違ってると思う・・」

「関係ないでしょ?隼人のところに行かせてよ!!」



そう言い一歩後ろにさがった瞬間足を滑らせて落ちた。
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