HEAVEN~空に旅立った君~
・・・2時間後・



「あぁぁ・・面白かった!!」

「私超感動したんだけど!!」

「柚樹ちゃん超泣いてたね!!(笑」

「だってあれ泣けるでしょ!!隼人君泣けなかったの!?」

「うん!泣けなかった!」

「意外だなぁ・・。・・・あっっ!!」

「どうしたの!?」

「もう8時だよ!!やばい!!親に怒られる!!」

「マジで!?送るよ!!」

「いいの!?」

「いいよ!!家帰っても誰もいないし!!」

「なんで?」

「仕事が忙しくていつも帰ってくんのが遅いんだ。」

「そうなんだぁ・・・。」

「・・・ってか、時間やばくない!?」

「あっ!!そうだ!」


そして私と隼人君は走った。


その途中不良軍団に絡まれた。


「そこのカップル。俺たちとどっか行かない??」

「あの・・・急いでるんで。」

「待ってよ。どっか行こうよ」

「放してください。迷惑です。」


すると隼人君が急にその不良軍団に殴りかかった。


「いってぇな。調子乗ってんじゃねぇぞ」


そしてその不良軍団も隼人君に殴りかかった。


隼人君は何も言わない。
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