HEAVEN～空に旅立った君～

2人きり・・

「あ～・・・。反省文って何書けばいいんだよ～（汗」

「ごめんね・・・。私のせいで隼人まで反省文書かされることになっちゃうなんて・・・」

「全然平気！！でも本当に反省文なんて何書けばいいんだよぉ～～」

「てきとうでいいんじゃない？」

「そうだね！！なんか学校の個室で2人きりって緊張するね（汗」

「確かに！！付き合ってるのにね（笑」

「キスでもしちゃう！？」



えっ！？何言ってるの！？




私はきっと驚いた顔をしているだろう。




「嘘だよ！！そんなに驚いた顔しないで！！」

「・・・いいよ！」

「えっ！？いいの！？」

「いいよ！！だって付き合ってるもん！」





「チュッ」

隼人から唇に触れた。



「なんか緊張したね（笑」

「柚樹、顔真っ赤だよ（笑」

「隼人だって真っ赤だよ（笑
しかもファーストキスの相手隼人だし！！」

「僕もだよ！！」

「恥ずかしかったぁ（笑」



キーンコーンカーンコーン・・・


タイミングの悪いところで授業終わりのチャイムが鳴った。