HEAVEN～空に旅立った君～

告白！！

そのままボーっとしていたら全員の自己紹介が終わった。


自己紹介が終わったあと帰りのホームルームが行われた。

すぐにホームルームは終わり、1日目の学校生活が終わった。


私は1人でいたい気分だったので美樹には先に帰ってもらった。



教室から校庭を眺めていると後ろから誰かが自分の名を呼んできた。


「柚樹ちゃん？」



聞き覚えのある声だった。

・・・隼人君？


するともう1回名を呼んできた。


「柚樹ちゃん？」


後ろを振り向くと・・・


「・・・柚樹ちゃんだよね？」


隼人君だった。


「うん。そうだよ。」

「よかったぁ！名前言っても振り向かないから違うかと思ったぁ」

「どうしたの？こんなところで？」

「あぁ・・・忘れ物しちゃってさ（汗）柚樹ちゃんこそどうしたの？」

「いや・・。ちょっと1人になりたくてさ」

「じゃあ僕いないほうがいい？」

「ううん。大丈夫だよ！しばらく1人でいたから落ち着いた。」