HEAVEN~空に旅立った君~
隼人のいる病室の前に来た。



そしてドアを開けた。



隼人がベッドに横たわっていた。


「柚樹・・・」

「隼人・・・。」

「なんでここにいるんだよ!!」



涙が出てきた。



「隼人こそ・・・・なんで教えてくれないのよ・・・」

「柚樹には心配かけたくなかったんだよ・・・。」

「隼人が病気だから私のこと振ったの?」

「・・・・。」

「私は隼人のそばにいたい」

「ダメだよ!!柚樹まで苦しい思いさせちゃう・・」

「そんなこと関係ないっ・・。
だって隼人が大好きだから・・・。
ずっと隼人のそばにいたいから・・・。」



隼人も泣き出した。
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