【短編】『D』
【5】運命①
♪~~♪~~♪
携帯の着信音が部屋に響く、
『うーーーん・・・・・、』
この着信はメール。
携帯を取り、メールを確認する。
知らないアドレスだけど、もしかしてと思い、メールを開く。
「七海さん、昨日は付き合ってくれてありがとう。今日の用事は終わった?
もし、よかったら食事にいかない?」
メールは彼からだった。
うーーん、どうしよう?
とりあえず時間を確認すると、今6時30分。
今度は奢らせてとか言ったしね。
よし、会おう。
「いいよ。何時に待ち合わせる?」
ちょっとドキドキしながら送信する。
すると1分後、♪~~♪・・ピ
「じゃー、7時過ぎに迎えに行くけどいい?」
うーーん、あと30分か。
私は化粧とか着替えとか早いほうだからいいか。
「いいよ。待ってるね。」
いいのかな?二日連続で会ったりして。
うーーん、とにかく着替えよう。
着替えおわり、全て準備が整うと、ちょうどメールが来た。
「着いたよ。」
私は、玄関を出て、彼の元へ急ぐ。
『お待たせ。』
私は車に乗り彼に視線を移す。
何度見てもカッコいい/////