【短編】『D』
涙目の私は玄明をみて軽く頷く
『七海、すんげー可愛い、俺、もう・・』
彼の唇や舌は、お腹、胸、首、耳、唇と徐々に上がって来た。
その度にまたゾクゾクとした感覚がする。
玄明の体は私の両足の間に入る、玄明はもう着けていた。
舌と舌を絡ませながら、彼のものは入り口を軽く突いてくる。
『んん・・・あっ・・・・や・さしく・・・ね』
ちょこっと頷き、彼のものは入ってきた。
『あっ・・・あーーん・・・んん、あっ』
さっきまで、必要以上に溢れ出していたせいかすんなり全て入る。
ゆっくりと動き出す。
『う・・・ん・・・あっ・ああ・・・』
徐々にスピードを上げる。
薄っすらと目を開けると、辛そうな顔の彼
『げっ・・・げん・・めい・・きもち・・・い・・い・・・・?』
彼も目を開き、軽く微笑んで頷く。
そして彼の舌は、時には胸の尖った所を転がし、時には耳を首を舌を愛撫する