【短編】『D』
『あっ、あがったんだ』
タバコを吸いながら、こっちを見る彼、恐ろしくカッコいい//////
『なに、赤くなってんの?』
目の前に顔を近づけてくる
『え・・あ・・・・あの・・・・カッコいいなって』
て何素直に言ってんだろう、あの目を見ると嘘つけない。
『フフ、ありがとう。七海さんも可愛いよ』
『えっ、私そんなに可愛くないよ?/////』
だって本当だもん、背は低いし、胸は無いし・・・って昨日胸見られたよね?!////
思い出すと今頃なってかなり恥ずかしい//////
『なに更に赤くなってんの?てか七海さん可愛いって自覚ないの?』
ちょっと驚いた顔で聞いてくる
『自覚?いやだから可愛くないって自覚は持ってるよ』
本当にね。可愛くないもん。
『はーーー、マジで?!悪いけどめちゃくちゃ可愛いよ。まぁ自覚が無くてもいいよ。でも、変な虫が付かないように俺、守るからね、覚悟しててね?』
だから、反則だってその笑顔は//////
虫なんか付かないって!玄明ぐらいだよそんなに褒めてくれるの。
目悪いんじゃない?でも嬉しい////
『うん/////』