恋愛中毒〜カレは先輩〜
2=唇からの熱い熱
他の人とあれからもカラダを重ねた
でも、あの時みたいな熱で溶けることはなかった
あたしはその熱がこいしくて生徒会室を訪れた
まぁ、ただ先輩に会いたかったってのもあるけど
今おもえばなんで先輩が好きになったかなんて覚えてないけど
生徒会室の前に立つと笑い声が聞こえてきた
「亮馬せんぱ〜い!!」
「あたしにも〜♪」
女子達のそんな声
『今日は遅いから帰ったほうがいいんじゃないかな?』
ニッコリというような効果音が聞こえてきそう
そんなふうに笑ったんじゃないかな・・・・
「「は〜い!」」
女子達はみんなそろって返事を返した