裸の王者
修学旅行のお風呂の時間、、、て、
こんな酷なものはない。
実は、小中高の修学旅行で、私は一度も風呂には入っていない。

風呂なんて、、、三日くらい入らなくて平気なのだ。
いや、違う、、、級友の股間は、実を言うと興味津々であった。

ただ、、、ウチの母親、
こともあろうに、
修学旅行用に準備して新調したパンツが
”穴なし”だったのだ。

こんなパンツで、風呂にいけるわけがないのだ!

いまなら、社会の窓など無用の私であるが、
当時の私には、とにかく、恥ずかしいパンツであった。

で、二泊三日の小学校の修学旅行で、無入浴を決行した私は、
以後の、修学旅行では、入浴時間に多忙であった。

”女湯を覗く!”、、、、もし、そんなミッションが、
課せられていたなら、 私はたぶん、渦中にいたに違いない。

スカートの下には興味ない私でしたが、、
パンツの下には、興味津々だったのだ。

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