大好きな君へ
2学期
夏ももうすぐ終わり。
「夏休み早かったねー」
休み時間、梨子と話していた。
「あ、そういばさ。田原先輩がほのちゃんって言ってたよ―」
え?!ってか…???意味不なんだけど…。
「どういう意味?」
「だから―。ほのちゃんのことを下の名前の[ちゃん]付けで呼んでたってこと!」
「…なんでサ。」
「知らないよ―。冗談じゃないの?ほら、ウチがほのちゃんて呼んでるからさ。そういう人じゃん?」
「まぁ確かにね。」
クールぶったけど、心の中ではめっちゃ嬉しかったッ↑♪
だって男子に下の名前で呼ばれたことないんだもん!
しかも田原先輩にだよ?!
「やっぱり。ほのちゃん、田原先輩のこと好きでしょ?」
「えぇ?!……まぁね。ゴメンね、ずっと黙ってて。」
「いいよ、いいよ。てか知ってた!見てたら分かるしー。
ほのちゃん分かりやすいもんね~」
「マジで?!梨子にしか分かんないよ、そんなことー」
「まぁ、今度からはちゃんとノロケなさいね!」
「了解デス♪」
「夏休み早かったねー」
休み時間、梨子と話していた。
「あ、そういばさ。田原先輩がほのちゃんって言ってたよ―」
え?!ってか…???意味不なんだけど…。
「どういう意味?」
「だから―。ほのちゃんのことを下の名前の[ちゃん]付けで呼んでたってこと!」
「…なんでサ。」
「知らないよ―。冗談じゃないの?ほら、ウチがほのちゃんて呼んでるからさ。そういう人じゃん?」
「まぁ確かにね。」
クールぶったけど、心の中ではめっちゃ嬉しかったッ↑♪
だって男子に下の名前で呼ばれたことないんだもん!
しかも田原先輩にだよ?!
「やっぱり。ほのちゃん、田原先輩のこと好きでしょ?」
「えぇ?!……まぁね。ゴメンね、ずっと黙ってて。」
「いいよ、いいよ。てか知ってた!見てたら分かるしー。
ほのちゃん分かりやすいもんね~」
「マジで?!梨子にしか分かんないよ、そんなことー」
「まぁ、今度からはちゃんとノロケなさいね!」
「了解デス♪」