天然水 -雅紀side-

「祐希ー、
自由行動の話なんだけど4人でしない?」


“4人?あと2人誰?”

「あそこの2人。」

白石サンがいるから
祐希が断る可能は
かなり低いはずだ。

“マジで?!
白石サンらと?”

ほら、
すぐに食い付いてきた。


「そうだけど。」


“いいに決まってる
じゃん!”

「そう言うと思ったよ」

“ってか何でそんな事に
なったの?”

「実は… 誘われた。」

“白石サンに?”

「ひめに」

祐希は何で?って顔を
していた。


だから簡単に話をした。


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