天然水 -雅紀side-

そして、今

明日の荷物を持った
ひめが俺の家にいる。


俺がお願いしたんだけど

あの時はただ本当に
起きれる自信がなくて
家に泊まりに来て。って
言ったんだけど


後から後悔をした。


ひめがいると
寝れないかも‥ とか

隣にいるのに
手を出せないなんて

生き地獄じゃん。


緊張をほぐす為に
飲んだ酒のせいで

夜の記憶が全くない。

そして俺は
今まで経験した事のない

夢のような朝を迎えた。


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